shiBano日記
福賀大農業まつり開催です!!

今年はコロナ禍でいろんなイベントがなくなっています。
11月は各地でお祭りが行われていて毎週お祭り三昧だったのですが、今年はことごとく中止。
そんな中、毎年11月の第1日曜に行われている福賀大農業まつりも中止かと思いきや、、なんと開催決定との情報が!!!
しかしながら人を集めることはやっぱり難しい。
ということでなんと!オンラインで開催です✨✨
その名も『オンライン特別版 福賀大農業まつり 〜 お、おんらいんってなんじゃ〜? 〜』
お祭りを?どうやって?というか「お、おんらいんってなんじゃ〜!?」
そんな阿武町農村青年協議会(通称のうせい)のみなさんの奮闘です!!!
Youtubeのライブ配信を使ってのオンライン開催で、どなたでもご視聴いただけます。
もちろん無料での視聴もできますが、特別チケットを購入することでのうせいの応援をしつつ福賀の恵を手に入れることもできるのです✨
毎年恒例の福引も行われるので福引に参加希望の方はチケット購入のページにある【特産物争奪戦!福引き大会の参加券(無料)】をお選びくださいね♪
それぞれのチケットでは福賀のお米や旬のお野菜、中には松茸が入っているコースも!!
なんと幻のお酒も買えますよ♪
「やるに決まってんだろ!コロナに負けてたまるか!!」
と気合い入りまくりののうせいのみなさんを応援して、当日のライブ配信もみんなで楽しみましょーーーう!!
当日は私も司会者で参加しますのでみなさん応援よろしくお願いしますね✨笑
詳しい情報は
オンライン特別版 福賀大農業まつり お、おんらいんってなんじゃ〜?
をご覧ください。
記事/吉岡
新たな作品が生まれる窯

陶芸作家の橋本一成さんの作業場にお邪魔しました。
橋本さんは、3年前から奈古地区で創作活動を行っています。
有田焼窯元で勤務、唐津で修行をなさった後、阿武町奈古地区に移住され、独立されました。
実は昨年、shiBanoの庭のブロック塀を改修する際に、橋本さんのお力を借りました。
グラインダーなどを用いて不要なブロックを取り除いていただきました。
そして、取り除いたブロックの使い道に困っていたのですが、なんと橋本さんが引き取ってくださることに。
このブロックたちが新たに使われる場所は、、、
なんと「窯」!!
橋本さんは現在、ご自身で陶芸窯を制作中です。
全長4m、高さは2mほどになるそうです。この窯を橋本さんと橋本さんのお父様、二人で制作されているとのこと。
現在、窯の基礎部分が完成しています。
この基礎部分の「かさまし」としてshiBanoのブロック塀を使っていただきました。
基礎から上は耐火レンガで組んでいきます。
ここで使う耐火レンガも、一個一個 手作りで制作されていること。
一個作るのに20分かかるそうです。全体で700個近くを制作する予定だそうです。ものすごい仕事。
材料は、阿武町で採れた真砂土と粘土。つまり阿武町産の窯が出来上がるんです!
これから窯の完成、そして、ここで新たな作品が生まれることが楽しみです。
shiBanoには橋本さんが制作された器をいくつか置いてますので、ご興味のある方はスタッフにお声掛けください。
記事/小野
ポプラと一緒にこれからも

以前ご紹介した福賀小学校のシンボルである3本ポプラの木。
昨年の卒業生が名前をつけキャラクター化したすぐ後に決まった真ん中の1本、「ププ」の伐採。ププとの思い出を作ろうと、思い出プロジェクトを環境保険委員会を中心に子どもたちが企画していました。
※過去のプロジェクト内容は 思い出のポプラ をご覧ください。
その思い出プロジェクトの第3弾としてププの木で家具作りをすることになりました!
福賀小学校では毎年阿武町森林組合のみなさんの協力のもと森林学習が行われており、その授業の中で家具作りが行われましたよ。
福賀小学校の全校児童は8人。
ベンチや本棚など、作りたいものの設計図をひとりひとつづつ、自分で考えて作っていました。
その子どもたちの「作りたい!」をお手伝いをしてくれるのが阿武町森林組合の7人の森林のプロフェッショナル✨
子どもたちの作った設計図をみてできること、できないこと、代わりの案を子どもと話し合います。
そしていよいよ作業開始!
チェーンソーの音が鳴り響きます!!
ここでも、何センチに切って欲しいのか、どんな木材が必要なのかをしっかり伝えますよ。
大人の手も借りながら、自分たちでもしっかり作業。
中にはチェーンソーを使ってみる子も!
教えてもらいながら、ゆっくりと木を切っていきます!
「振動がすごくて怖かった」と言いながらもその表情からは達成感が伺えました。
丸太の形を残したまま使う子や、チェーンソーで板に製材してもらった木を使う子など、発想は本当にそれぞれ。
その発想力に林業振興会のみなさんの技術力が合わさりどんどん形になっていき、大人の方も本気になって、どうにか実現させようと試行錯誤を繰り返します。
そうして1人ひとつの家具が完成しました✨
すごーーーい!!!!
みんなで座ってみたり眺めてみたり、自分たちで作った家具を嬉しそうに使ってみていましたよ♪
「ププの木がなくなったのは寂しいけど、形を変えて私たちの近くに来てくれた。これからも一緒にいられて嬉しい。」と児童代表挨拶でプロジェクト委員長さんが話されました。
これからもみんなの側で見守ってくれることでしょう。
記事/吉岡
けん玉

日本人なら子どもの頃に一度は遊んだことのある玩具「けん玉」。
実は近年アスリートのトレーニングやお年寄りのリハビリなどにも取り入れられています。
習慣的に遊ぶことで、体幹強化や集中力を鍛える等、様々な効果が期待できます。
その効果は、もはや「健康器具」とも言えるほど。
先日、けん玉マイスターの田中昭平さんがshiBanoへ来所しました。
田中さんは、奈古地区木与のご出身。
けん玉協会の福岡県副支部長を務めており、2級指導員の資格をお持ちです。
大会の審査、市民センターや学童など、様々な場所で けん玉振興に携わっています。
田中さんは けん玉の級位を認定することができます。
「とめけん」という技があります。けん先に玉を差し込む代表的な技の一つです。初心者にとっては、最初の関門でもあります。
田中さんにいくつかコツを教えて頂きました。
膝を使う、けんを斜めに持つ、糸の付け根部分から目を離さない。
これらを意識すると、初心者でも グッと成功確率が上がります!
小さな子どもが練習するには、ペットボトルの蓋で作る「ペットボトルけん玉」がオススメ。
中に磁石を入れることで、簡単にくっつくようになっています。こちらは田中さんが考案したもの。安全かつ挫折することなく、練習できますね。
なんと、田中さんはshiBanoに けん玉を寄贈してくださいました。
フリースペースに置いてますので、shiBanoにいらした際にはぜひ手にとって「とめけん」にチャレンジしてみてください。
成功すると気持ちがいいですよ!
記事/小野
コーヒーの奥深さ

以前shiBanoスタッフにコーヒーの淹れ方などを教えてくださった久原さんを覚えていますか?
覚えていない方は コーヒーを学ぶ をご覧くださいね◎
今日はその久原さんによるコーヒー試飲会が突発的に行われました!
コーヒー豆には4つグレードがあるそうで、上から「スペシャリティ」「プレミアム」「コマーシャル」「ローグレード」といいます。
普段私たちが飲んでいるのは大体コマーシャルコーヒーかローグレードの物が多いそうですが、今回は特別に1番上のクラスの「スペシャリティ」の飲み比べさせていただきました✨
私自身酸味のあるコーヒーが苦手なのですが、このスペシャルティコーヒーは酸味の質が違う!
嫌な酸っぱさがせず、すっきりとした飲みやすさがありました。種類や焙煎の具合でも味や香りが全然違って、コーヒーの奥深さを再確認しました。
コーヒーの淹れ方も同時に教えていただきながらの試飲会。
とても贅沢で楽しい時間でした。
そんな素敵な時間を提供してくださった久原さんご夫婦。
久原さんのお祖母さまがされているお茶屋「八祥園」の事業承継も本格的に動き始めたそうです!!
現在もコーヒー豆の販売をされていますが、引き継いだ後はもっといろんな豆を取り扱いたいとのことで、スペシャリティコーヒーの取り扱いも考えているそう☕️
阿武町でスペシャリティコーヒーが買えるようになるなんて、、
想像しただけでもすごく楽しみですね✨
記事/吉岡