shiBano日記

2020 / 10 / 13  17:00

けん玉

けん玉

日本人なら子どもの頃に一度は遊んだことのある玩具「けん玉」。

 

実は近年アスリートのトレーニングやお年寄りのリハビリなどにも取り入れられています。

習慣的に遊ぶことで、体幹強化や集中力を鍛える等、様々な効果が期待できます。

その効果は、もはや「健康器具」とも言えるほど。

 

 

先日、けん玉マイスターの田中昭平さんがshiBanoへ来所しました。

田中さんは、奈古地区木与のご出身。

けん玉協会の福岡県副支部長を務めており、2級指導員の資格をお持ちです。

大会の審査、市民センターや学童など、様々な場所で けん玉振興に携わっています。

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田中さんは けん玉の級位を認定することができます。

 

 

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「とめけん」という技があります。けん先に玉を差し込む代表的な技の一つです。初心者にとっては、最初の関門でもあります。

田中さんにいくつかコツを教えて頂きました。

膝を使う、けんを斜めに持つ、糸の付け根部分から目を離さない。

これらを意識すると、初心者でも グッと成功確率が上がります!

 

 

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小さな子どもが練習するには、ペットボトルの蓋で作る「ペットボトルけん玉」がオススメ。

中に磁石を入れることで、簡単にくっつくようになっています。こちらは田中さんが考案したもの。安全かつ挫折することなく、練習できますね。

 

 

なんと、田中さんはshiBanoに けん玉を寄贈してくださいました。

フリースペースに置いてますので、shiBanoにいらした際にはぜひ手にとって「とめけん」にチャレンジしてみてください。

成功すると気持ちがいいですよ!

 

 

記事/小野

2020 / 10 / 10  15:00

コーヒーの奥深さ

コーヒーの奥深さ

以前shiBanoスタッフにコーヒーの淹れ方などを教えてくださった久原さんを覚えていますか?
覚えていない方は コーヒーを学ぶ をご覧くださいね◎


今日はその久原さんによるコーヒー試飲会が突発的に行われました!


コーヒー豆には4つグレードがあるそうで、上から「スペシャリティ」「プレミアム」「コマーシャル」「ローグレード」といいます。
普段私たちが飲んでいるのは大体コマーシャルコーヒーかローグレードの物が多いそうですが、今回は特別に1番上のクラスの「スペシャリティ」の飲み比べさせていただきました✨
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私自身酸味のあるコーヒーが苦手なのですが、このスペシャルティコーヒーは酸味の質が違う!
嫌な酸っぱさがせず、すっきりとした飲みやすさがありました。種類や焙煎の具合でも味や香りが全然違って、コーヒーの奥深さを再確認しました。
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コーヒーの淹れ方も同時に教えていただきながらの試飲会。
とても贅沢で楽しい時間でした。

そんな素敵な時間を提供してくださった久原さんご夫婦。
久原さんのお祖母さまがされているお茶屋「八祥園」の事業承継も本格的に動き始めたそうです!!
現在もコーヒー豆の販売をされていますが、引き継いだ後はもっといろんな豆を取り扱いたいとのことで、スペシャリティコーヒーの取り扱いも考えているそう☕️
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阿武町でスペシャリティコーヒーが買えるようになるなんて、、
想像しただけでもすごく楽しみですね✨

記事/吉岡

2020 / 10 / 08  15:00

No.123 家庭菜園付き元割烹旅館のお家

No.123 家庭菜園付き元割烹旅館のお家

今回は空き家バンクのご紹介。
宇田郷地区にあります
No.123 家庭菜園付き元割烹旅館のお家
をご紹介していきます!

このお家の魅力といったらやはり「元割烹旅館」であること。
お台所が普通の民家と違い広く作業もしやすい配置となっております。
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据付の家具は古民家好きにはたまらない✨
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この写真の他にもいい家具がたくさんありますよ◎

2階は畳のお部屋が3つ。
廊下の木材がまたたまらない。。
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そして!!!
このタイルの水場!!!
旅館ならではのこの蛇口の数なんでしょうね。
例えば3人兄弟がここで並んで歯を磨いてるところなんて想像するだけでかわいい、、、
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お家自体がとても広いので大家族でも大丈夫ですし、お友達とシェアハウスなんてのもできそうですね♪

旅館だった時には冠婚葬祭での宴会でよく使われていたとのこと。
当時は目の前に公民館があり、そこで結婚式をあげた後に宴会をこの旅館で行うこともよくあったそうです。
たくさんの思い出がここに眠っているのでしょうね。

詳細は阿武町役場HP 空き家バンク情報
http://www.town.abu.lg.jp/akiyabank/
をご覧ください。

記事/吉岡

2020 / 10 / 06  17:00

モクズガニ

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モクズガニをご存知でしょうか?

甲羅が7-8cm程度で、ハサミには モサッとした毛がついているカニです。

名前の由来は、ハサミについている毛が「藻くず」に見えることから。

 

古くから身近な川で手に入る食材として知られています。

また「上海蟹」の同族異種であり、「日本の上海蟹」と呼ばれることも。

 

 

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阿武町の川にも多く生息しており、私が住んでいる集落では、このモクズガニが地域行事のごちそうとしてふるまわれています。

 

 

モクズガニを捕るときは、川の中にカゴ罠を沈め、エサを撒いて仕掛けておきます。

捕まえたカニは、調理する当日まで、ケースに入れて川の中で生かしておきます。

 

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ケースの中はこんな感じ。

共食いしないように、定期的にエサを与えておきます。

 

 

  

調理の方法はシンプルです。

洗ったモクズガニを鍋に入れ、水をはり、火をかけます。

適量、塩を振りかけておきます。

そして湯が沸騰してから15分程度茹でます。

 

これで完成!!

 

 

 

モクズガニが一番おいしいとされているのは晩秋。

産卵前のメスが美味で人気です。

 

オスとメスの見分け方ですが、裏返すと腹部の形が違います。

まんまるい形をしているのがメスです。

 

 一匹ずつの個体は小さいのですが、足の先まで身が詰まっています。

この小さな身を時間をかけてチマチマ食べていくのが、おいしいんです!

味噌汁に入れて食べても絶品とのこと(集落のおじ様談) 

 

以上、身近にある隠れた食材、モクズガニの紹介でした。

 

記事/小野

2020 / 10 / 03  14:45

ふるさと阿武町学生応援便 秋号

ふるさと阿武町学生応援便 秋号

今年の夏、新型コロナウィルスの影響でアルバイトが減ってしまい修学困難となっている阿武町出身の学生さんへと届けられた「ふるさと阿武町学生応援便」

秋の便が先日学生さんたちの元へ送り届けられたようです。

今回は阿武町の新米・福賀の梨・あぶホームメイドさんの「あぶれーぬ」の3つが送られましたよ◎
そしてその食材と共に「阿武町ふるさと便 秋」のリーフレットも。

今回もnatin designさんの可愛らしいイラストによって梨のレシピ、阿武町の動きなどが紹介されました。
そこに載っているQRコードには福賀の梨農家である水津さんからのメッセージ動画が。

この動画がまたなんともほっこり☺️

実りの秋に送られる、ふるさとの優しさ。
たくさんの学生さんの心と体を癒してくれることでしょう🍁

 

記事/吉岡