shiBano日記
竹泉
【追記】
竹泉は2022年からリニューアルオープンしています。
この記事は2020年に取材したものです。
県道14号線沿いにある”鮎(あゆ)”の文字が書かれた大きな看板。
阿武町には、こちらのお店をご存知の方が多いと思います。
奈古地区河内集落にある鮎料理の和食屋「竹泉(ちくせん)」
今年で創業39年目になります。
竹泉の定番メニューは「鮎定食」で
塩焼き、背ごし、フライ、吸い物、ご飯と、鮎づくしの料理コースを堪能することができます。
店主の久保龍己さんはイタリアの調理学校で学び、現地の店で修行していた経歴があります。
竹泉を始めたのは龍己さんのお母様。龍己さんは16年前に店に加わり、4年前からお店を切り盛りしています。
営業前に取材に伺ったところ、敷地内の竹を切っている最中でした。
従業員が使う台を製作中とのこと。周囲の自然資源をしっかりと活用しているようです。
竹泉は毎年6月〜11月の期間に営業しています。今年は6月27日に営業を開始しました。
現在は新型コロナウイルス対策の為、お店の利用人数に制限をかけています。
竹泉のご利用を考えている方はお早めにご予約を!
所在地:山口県阿武郡阿武町奈古河内452
電話:08388-2-2829
記事/小野
コーヒーを学ぶ
梅雨らしい、しとしと雨は少なくざーざー降る今年の梅雨。そんな日には外に出るのも億劫になりますよね。
だったらお家で過ごす時間を豊かにするのはいかがですか?
久しぶりの開所となった木曜日、急遽コーヒーの試飲会が行われました✨
コーヒーを淹れてくださったのは、昨年阿武町に移住された久原さん。
久原さんは以前コーヒー屋さん(卸しをする方)で働いていらして、インストラクターの資格も持っているそう!
shiBanoスタッフの2人にも、コーヒーの淹れ方を教えてくださったこともあるんですよ◎
以前のお店でもコーヒー教室をされていたそうで、教え方もとてもわかりやすいんです☕️
今回は3種類のコーヒーを持ってきてくださって、みんなで飲みくらべを行いましたよ♪
同じ豆で同じ煎り方でもアイスとホットではまた違う味わいになるのも驚きました!
他にも久原さんのコーヒー豆知識などもききながらの試飲会は勉強にもなり、とても楽しかったです✨
淹れる人によっても味が変わるそうなので、みんなで同じ豆で淹れてどう変わるのかなども実験するのも楽しそうですね!
現在定期的にコーヒー教室をされているわけではないそうですが、要望が多ければしてくださる可能性もあるかもしれませんよ(というか私がお願いしたい、、)
暮らしを豊かにするコーヒー教室。もしあったら通いたい!という方ぜひご連絡ください✨
ちなみに久原さんの奥さんは、実はshiBanoのご近所にあるお茶屋さん「八祥園」のお孫さん!
あと1年でお店を閉めると聞いて、継業しようと昨年阿武町に来られました。
新しくできたお店やこれからできるお店、引き継がれていくお店がある奈古浦地区。
なんだか楽しくなりそうです🍀
記事/吉岡
道路清掃活動
先週の土曜日、奈古地区河内集落で道路清掃活動が行われました。
今回は県道沿いの清掃活動。
河内集落は、福賀地区と奈古地区中心部を結ぶ、阿武町の重要な交通網です。
町民が日々安全に、そして気持ちよく通行できるように清掃が行われます。
朝7時半集合ですが、15分前にはほとんどの人が集まっていました。早い、、。
下は20代、上は90歳近いおばあちゃんまで、総勢28名の集落住民が集いました。
「今日はお集まりいただきありがとうございます。皆さん怪我のないように」と、まずは自治会長さんの挨拶からスタート。
男性は草刈機を用いて作業を行います。
場所によっては自分の背丈ほど草が伸びきっており、想像以上に体力が必要です。
女性は、縁石の脇に生えた草取ったり、道に散らばった草を集めます。
こちらの作業もまた大変で、途中でお互いに声をかけ労いながら作業しました。
全員が汗だくになりながら計3時間に及ぶ作業を終えました。
毎年作業が終わった後には会合があり、清掃参加者が集まって食事をとりますが、今回はお弁当が配布され解散となりました。
普段何気なく見ている美しい風景も、住人の手によって保たれてきました。
これからも維持保全活動を大切にしていきたい思います。
記事/小野
久しぶりのすみクラス
6月20日(土)、今年度初のすみクラスが行われました!
今回は、DIYの基礎を学ぼう!の会。
ラボやshiBanoでも度々場所を提供していただいていた旧岡甚を、再び会場にお借りいたしました🏡
旧岡甚については、阿武町役場HP 思い出不動産 にてご紹介しておりますのでご覧くださいね。
現在旧岡甚は「3RD PLACE CAFE N」へと生まれ変わろうとしています。その現場にて飾り棚の取り付けの方法をみんなで勉強しました✨
講師は、阿武町と協定を結んでいる 古民家再生協会の代表理事 正代三友さんです。
手のこや差し金などのDIYの基礎となる道具の使い方を、飾り棚を作る手順にそって教えていただきました。
木材を切り壁を塗り、慣れない手つきでみなさんがんばります!
そして一方では仏壇の取り壊しが!
なかなかない機会ですよね!!!
このころの広告ってかわいいですよねぇ✨
そんなこんなで飾り棚の取り付け完了!!
ちょっと目を離した隙に完成していました!
手のこの持つ位置や塗装剤について、差し金やスケールの正しい使い方など、普段あまり意識せずになんとなく使っていたので今回ちゃんと知れてよかった。という声もいただきました✨
暑い中参加してくださったみなさん、講師をしてくださった正代さん、会場を貸してくださった Caffe N の能登さん、本当にお疲れ様でした!
そしてありがとうございました✨
記事/吉岡
にぎやかな1日
今日は今年度初めての21世紀の暮らし方研究所(以下ラボ)が開催されました!
道の駅にキャンプ場とビジターセンターを整備予定の阿武町。
盛り上がりも見せる一方、古くからのお店がなくなってしまったり空き家が増えたりと寂しい現状もあります。
そんな阿武町にとって、今しなければならないことはなんなのか、ラボでできることはなんなのか。
みんなで話し合ってみました。
阿武町のオリジナルグッズ作成や、今スポットが当たっていない場所に可能性を見出すなどの意見が出ましたが、今いる子供たちや若者が生きていく力をつけることの重要性を根底に置いた意見が多かったように思いました。
次回は移住者の声を聴く会や、この周辺では阿武町でしか獲れない「しらも」という海藻を食べてみるなどするようですよ♪
これからの動きが楽しみですね✨
同日開催した「すみクラス」の様子はまた後日お伝えいたしますね!
記事/吉岡