shiBano日記
家族の健康のために

以前shiBanoのお知らせにてご紹介した「よく分かる楽しい漢方講座」。
先週、第1回目の講座が行われました。
これまでshiBanoでは様々な講座が行われていますが、漢方講座の開催は今回が初めてです。
参加者の方々は自身の健康はもちろん、家族の健康のために漢方を勉強したいという意識を持ってらっしゃいました。
特にお子さんの健康を気にされている方が多いようです。
今回の講座では漢方の元となる基本法則などを、イチからやさしく解説。
講師の横田さんの人柄もあり、参加者は落ち着いた雰囲気で楽しく受講することができたようです。
満足度も高く、その場で次回講座の予約も入っていました。
第2回は「漢方であなたの体質・性格が判る」という内容で11月19日(木)の13時から開催します。(参加費700円)
ご興味のある方はshiBanoまでお問い合わせください。
阿武町暮らし支援センターshiBano
TEL:08388-2-3388(営業日:火 木 土)
記事/小野
いろんな人に見てほしい!

先日からお伝えしている福賀小学校のポプラの木
切り倒されたポプラ(ププ)との思い出作りとして、林業振興会のみなさんと協力して作られた家具は学校にある秘密基地で使われる予定でした。
しかし!!学校だけで完結させるのはもったいない、いろんな方に見て欲しい!!
ということで、福賀郵便局で「手作り家具展」を行うことになりました✨
作られた家具にはそれぞれ製作者の名前が添えられています。
その姿はとても誇らしそうでしたよ。
ずっと校庭に立っていたププも形を変えて福賀のみなさんに会うことができて喜んでいるのではないでしょうか。
「手作り家具展」は11月19日(金)まで行われています。
お近くの方はぜひ見に行ってみてくださいね♪
記事 /吉岡
無角和種 食べ方講座

来年11月、道の駅阿武町横にオープン予定のキャンプ場。
その中のビジターセンターという施設では、「食」に関する様々な講座が定期的に開催される予定です。
そのデモンストレーションとして、先日shiBanoにて無角和種の食べ方講座が行われました。
講座を主催するのは地域おこし協力隊の藤尾凜太郎さんです。
藤尾さんは「食を人生の軸にした生き方」をするため、神奈川県から阿武町に移住を決意。
協力隊に着任後は無角和種の振興に取り組んでいます。
まず初めに、参加者に無角和種についての基礎知識を身につけてもらうために、座学が行われます。
無角和種が どのような歴史や特徴を持った牛なのかを学びます。
和牛には、どのような品種がいるのか、どのような評価基準があるのか。といったことも体系的に知ることができました。
一通り知識を身につけた後は、いよいよ!無角の食べ方を学びます。
家庭で出来る簡単な方法で、無角のおいしさを最大限に引き出します。
赤身の多い肉は焼きすぎると固くなってしまうため、無角和種に適した焼き加減を知る必要があります。
今回は無角のローストビーフの作り方をレクチャーしてもらいましたが、料理が苦手な人(shiBanoスタッフ小野)でも美味しく作ることができました。
今後、藤尾さんは「町民の皆さんに無角のおいしさを知ってもらうこと」を目的として、講座を開催するとおっしゃっていました。
今月は無角和種に関するイベントが開催されます。
現在下記のツアーの参加者を募集中です。
・阿武町 無角和種とであうツアー
http://www.town.abu.lg.jp/8119/
22日には、100周年記念シンポジウムが開催されます。
プロフェッショナルたちが一堂に会する大イベントです。
こちらも事前申し込みが必要ですが、参加無料です!
・無角和種100周年 記念シンポジウム
http://www.town.abu.lg.jp/8035/
記事/小野
QRコードって、、何だろう

明日オンラインにて開催される「福賀大農業まつり」
そのチラシには「QRコード」なるものが、、
「そのQRコードって、、何?」という福賀の皆さんのために、阿武町農村青年協議会(通称のうせい)のお2人と一緒にQRコードの使い方講座を行いましたよ📱
ざーーっと説明をしていざ実践!!!
皆さん飲み込みが早いもので、お隣の方に教えている方もいらっしゃいました✨
無事にページに辿りついた後はのうせいの梅田さんにバトンタッチ👐
福賀大農業まつりの楽しみ方を余すことなく伝えていただきました◎
みなさん初めての試みに興味を持たれていましたよ。
その後は今話題の「GO TO EAT」と「GO TO TRAVEL」について。
ネットでの購入の仕方や申し込みの方法をご紹介しました。
QRコードは最近ではあらゆるところで目にするようになりました。
今回のスマホ講座に参加してくださった皆さんが、少しでも便利に楽しく生活できるようになっていればいいなと思います♪
そして!
いよいよ福賀大農業まつり、明日です!!!
私もちょろっと出演させていただきますので、お時間ある方、興味のある方、ぜひのぞいてみてくださいね♪
記事/吉岡
時代を経て

先日、奈古浦地区の 某お宅にお邪魔しました。
蔵の解体を行うため、その中に保管してある物を整理するとのこと。
そこで、中に眠っていた物を見せていただけけることに。
アルミの水筒。昭和30年代に使われていたもの。
形が かわいらしいです。ボコボコした外形が、長い間 使われていたことを物語っていますね。
こちらは戦前から使われていた電気アイロン。ナショナル製で、専用の木箱に入っていました。
1937年頃の国内調査によると、電気アイロンの普及台数は313万台。
他の家電製品より比較的安価であり、戦前の家電製品の中では一番の普及していたようです。
「奈古名勝繪はがき」と書かれた紙袋には、奈古の美しい風景を収めた絵はがきが入っていました。
名勝とは、景色が特に優れたところを指す言葉です。
当時の鹿島や奈古浦の様子が分かる貴重な写真です。
こちらは学習誌と学校で使われていたノート。
装丁のデザインが素敵です。
学習誌は中身のイラストやフォントも凝っていて見応えがあります。
貴重なものをたくさん見せていただきました。
物を実際に手に取ると、昔の暮らしが目に浮かびますね。
保管してあったものは状態が良く、蔵の保存性の高さにも驚きました。
記事/小野