shiBano日記
かつての賑わいをもう一度

5月18、19日
あぶのべっぴん市が開催されました!!
今は使われていない酒蔵を、どうにか町を盛り上げるために活用できないか。
そんな想いから始まった、あぶのべっぴん市も今回で3回目となり、町内外のものづくりが得意な方が集まって、その作品の数々を披露されました。
今回はそれだけでなく、空き店舗に新しい光がともり、新しくできるゲストハウスも出店され、奈古中央通り全体がかつての賑わいを取り戻しました。
shiBanoでは普段かもめ工房としてものづくりをされている町の方が、カモメ食堂と名を変えて、二日間おいしいご飯を提供してくださいました✨
1日目がカレー、2日目がたけのこご飯だったのですがまたこのたけのこご飯が絶品で。。
次のべっぴん市のメニューも考案されていて、すでに楽しみにです♪
かもめ工房の作品もshiBanoで展示販売されていましたよ。
丸椅子の絶妙な高さと座りやすさが素晴らしく、あっという間に完売となりました!!
河野酒蔵では、1日目に天才けん玉少女ゆいちゃんのライブやオカリナ演奏、
2日目は津軽三味線のコンサートに地元バンドのライブがあり、会場を賑わせていました。
そしてその奥ではあぶのべっぴんがたくさん!!
今回もたくさんの作品が並び、お客さんもとても楽しそうに作品を選んでおられました。
ゆいちゃんとゆずきちゃん。ふたりともとてもかっこよかったです!!
津軽三味線コンサート。町長もこのあと歌ったそうです。
Man-Bowのライブ。アンコールではジャズシンガー愛さんも!!
子供達は何を感じたのでしょう
酒蔵と同じ通りには新しくOPENした、ゲストハウスIKIATARIが。
ゲストハウス内の見学や、阿武町の竹で作られた竹炭、ドリンクの販売をされていました。
この竹炭がとても人気で、2日目の午前中には完売でした!!
当日は初めてのゲストさんの宿泊もあったそうですよ✨
同じ通りのshiBanoの2件隣の白井表具店ではいつもYADAYAとして美味しいご飯を提供してくださる矢田さんがアルバムカフェを開催していたり、子育てママさんたちの痒い所に手が届く布小物などの販売がありました。また、宇田郷のちづるパン工房のパンや、うたねぇねーずのお弁当の販売もあり 、多くの方が訪れていましたよ。
中はこんな感じで可愛いらしくなってましたよ
何より嬉しいのが、この白井表具店が開いていると、町の方がみなさんとても喜んでくださること。
「やっぱりここが開いとるとええねぇ」と目を細めて喜ばれていましたよ。
以前風通しをしていたときのこと。みなさん興味津々でした
白井表具店の先の細い路地を入った先にあるのが、8月にOPEN予定のゲストハウスえのん。
ここでは昼バーとしてお酒やおつまみの販売がありました。
今もまだ改修中ではありますが、オープンDIYとしていろんな方の支援のもと出来上がってるえのん。
これまでの改修の様子や来てくれた方の写真の展示もあり、新しい風が吹いているのを感じられました。
えのんの中では機織グループなごごさんの作品販売と機織体験もあり、体験中のお連れ様を待っている方がバーでゆっくりする、という時間の過ごし方もあったようですよ🍷
自分で何かを作り出すという作業は素敵でした
えのんを出てこどもたちの声がする方にあるのが駄菓子屋岡甚。
昨年、みんなできれいにし、駄菓子屋復活をしたおかげで、新しいオーナーさんが見つかったこの岡甚。
今回も町のこどもたちや21Cラボのメンバーが駄菓子屋さんをしてくれました。
お手伝いをしている子も、お客さんで来た子もみんな楽しそうに駄菓子を買っていました。
かつては「奈古銀座」と呼ばれていたこの通り。
主催の方は「このイベントはただ物を売るだけの市じゃない」と話されます。
町を盛り上げたい、いろんな世代、移住者と町の人を繋げたい、一緒に町の未来を考えたい。
そんな想いがこのイベントには詰まっています。
これからも、いろんな人がいろんな関わりをしながら続けていきたいイベントですね。
主催や準備に関わったみなさん、本当にお疲れ様でした!!
\今週末です/

さて、5月18日(土)と19日(日)の2日間、shiBano近くの河野酒造さんをメイン会場に
あぶのべっぴん市が開催されます✨
阿武町のものづくり大好きな人たちが集結するこのイベント。
今回で3回目になりますが過去2回ともたくさんの方にお越しいただいています。
開催場所もどんどん広がり、河野酒造の他に8ヶ所で飲食などの出店があります!!
shiBanoもそのうちのひとつで、阿武町でかもめ工房としてものづくりをしている方たちが、工房を食堂に名前を変えてお昼ご飯の提供をしてくださいますよ🍛
他にも新しくできるゲストハウス2件でも機織り機や竹炭があったり、shiBano横の元白井表具店でパンの販売があったりと大賑わいになりそうな予感✨
そして去年みんなで綺麗に掃除をした岡甚では駄菓子屋復活再び!!
会場をめぐる町歩きだけでも楽しめそうですね🎪
たくさんの手作りの作品たちの他にも酒蔵コンサートも開催されます♪
18日には天才けん玉少女のゆいちゃんのショーやTKOのオカリナ演奏
19日は津軽三味線ライブに地元ユニットMan-bowによるバンドのライブ
と内容も盛りだくさんとなっております!
あぶのべっぴん市、みんなで楽しみましょう!!
本日の記事 / 吉岡
キウイ受粉作業

先日、河内のキウイ農家さん宅にお邪魔して
キウイの受粉作業を見せていただきました。
受粉作業の方法はいくつかあるようです!
・1つ目の方法
この小さなポンプのついた道具を使って、
石松子(せきしょうし)で希釈した花粉を雌しべにつけていきます。
石松子とは人工授粉が行いやすくするための花粉増量剤。
粉状のものを吹き付けるため、風が吹くと作業が困難です。
・二つ目の方法
スプレーを使って花粉溶液をつけます。
この受粉溶液は花粉、食用色素、砂糖、水、とろみ調整剤(介護食等に使われるもの)を混ぜてあります。
この溶液は混ぜ合わせてから大体2時間程度もちます。
それ以上の時間がかかると受粉成功率が下がってしまうので、時間との勝負です!
食用色素をつけているため、白い花びらにつけると一目瞭然。
つけ忘れがないように順番に花粉をつけていきます。
雌しべの一個一個に花粉をつける作業はかなりの労力を伴います。
ずっと上を向いたまま腕を上げて作業をするので想像以上に体力が必要です。
阿武町で作られる美味しいキウイ。
生産工程に様々な手間がかけられていると知ることで
食べるときの美味しさが以前にも増して感じられそうです!
本日の記事/小野
漁申祭がありました

みなさんは漁申祭をご存知ですか?
山育ちの私は読み方すらわからなかった漁申(りょうもうし)祭
漁が少なく魚も獲れないこの時期に、鹿島の神様に「漁をください」とお願いする大漁祈願のお祭り。
「要は申し立て、やね」と漁師さんが教えてくださいました。
「昔はね、大きな船があって、それにみんなで櫓を組んで、神様をお迎えに行きよったんよ」とのこと。
今では鹿島に降りることはありませんが、昔は島に降りて神様を迎えていたそうで、
今回も早朝からみなさんで鹿島の清掃に行かれたそうです。
神主さんや太鼓を乗せた御管弦船(おかげんぶね)に伴って
大漁旗を掲げた漁船が連なって走る様は圧巻でした。
そして鹿島の前で漁船が円陣を組んで大漁祈願をする際には
道の駅阿武町でもアナウンスがかかり道の駅の来場者の方も見ておられたようです。
たまたま居合わせた釣りをしていた方達も
とても喜んで見ておられましたよ♪
鹿島に神様をお迎えに行き、住吉神社へお連れして、街を神輿で周ったのちに
また鹿島までお送りするのがこのお祭りの1日の流れだそう。
お神輿までは私は見れなかったのですが、漁師さん総出で行われる一大行事。
この先も大事に受け継がれていって欲しいですね。
お神輿の写真を町の方が提供してくださいました✨
ありがとうございます!
本日の記事/吉岡
美味しいものが食べたくなったら!

生物学的には、動物が美味しいと感じる食べ物は、その動物が生きていくために必要な栄養を効率よく含んでいるそう。
美味しいものが食べたいと思うのは、体に必要な栄養が不足しているサインでもあります。
今日は福賀キッチン最終日でした。
今回も地元素材を使った栄養たっぷりのメニューが揃っていました!
盛り付けが綺麗で色鮮やかな食事は気分が上がりますね!
食事はもちろん味が重要ですが、
目でも楽しむことができる食事はより一層美味しく感じます。
美味しいものを食べた時は、親しい人に共有したくなりますよね。
美味しいものが食べたい!
と思った時にはぜひ福賀キッチンへ✨
今回は本日にて終了です。逃してしまった方は次回を楽しみに。
本日の記事/小野