shiBano日記
薪割り体験

先週の土曜日、21Cラボのワークショップがありました。
阿武町の生活の一部である薪。
今回は薪の生産現場である林道見学と、実際に薪割りをやってみよう!という内容でした。
まずは最初は、一般社団法人STAGEの田口さんによる薪の講座。薪に関する知識を分かりやすく説明してくださいました。薪の作り方から、どのようにすれば効率よく暖房効果が得られるのか等を学びました。これから薪を生活に導入しようと考えている人にとって為になる内容でした。
講座の後は、自伐型林業推進されている「合同会社やもり」の皆さんの案内で、奈古地区筒尾の現場見学に行きました。
”洗い越し”と呼ばれる大きな石で固められた場所ありました。沢水を山側から谷側に流すために道を横切る様に作られた構造で、水や土砂が道へ流れ込まないように工夫がなされています。他にも随所に工夫が施されており、林業の奥深さを感じられる現場見学でした。
そして最後は薪割り体験。
GI Paddlersの高井さん夫婦のご協力によって、薪割り場所を提供していただきました。高井さん夫婦は奈古地区でシーカヤックのパドリングナビゲーションやインストラクションをされています。
斧を使った the薪割り
コツさえ掴めれば、1度で気持ちよく割ることも。
子どもの力でも薪割りができるキンドリングクラッカー。
ハンマーで叩くことで少しずつ割ることが可能です。
そして薪割り機。
レバーを押すだけで簡単に薪割りができます。これが一台あるだけで薪割りが何倍も楽になりますね。
身の回りや生活で使われている資源はどのように生産されているか、どのように使うことが好ましいのか。
今回のワークショップは阿武町の資源について考える一つのキッカケになったと思います。
記事/小野
興味のあることをぐんぐんと

最近はぽかぽか陽気が続いて気持ちが良いですね♪
今日は2階コワーキングスペースで、 asta*baseのイシダさんによるプログラミング教室がありましたよ🍀
shiBanoに来た瞬間からもう楽しそうで嬉しそうな子供達。
「わーーい!!!」と叫びながら2階へ上がっていきました!元気!!
今回はいつ誰が何をどのように何をした、といった物語をリスト化して、プログラミングしてキャラクターを動かすことを勉強しましたよ◎
その工程をみていて感じるのが「自分で考える力と伝える力」を養ことができるのがプログラミングということ。
自分で作ったものを自分で見て楽しむだけではなく、どうやったら他の人にも楽しんでもらえるかを考えることも必要になるんですね。
社会に出ても、日常生活でもとても大切なことですよね。
興味のある分野でそれをどんどん養っていって欲しいですね◎
イシダさんのプログラミング教室は毎月第1第3土曜日だそう💻
興味のある方はshiBanoにご連絡いただければイシダさんにお伝えいたしますのでお気軽にお問い合わせくださいね♪
これからの時代、絶対必要になって来るんでしょうね、、
大人向けにもやっていただきたいですね。
記事/吉岡
素敵なお菓子が出来ました

先週shiBanoにて、婦人会若葉学級のお菓子づくり教室が行われました。
教室の内容はチョコレート菓子作りとコーヒーの飲み比べ講座です。
今回の講師は能登瞳さん。
能登さんは奈古地区の古民家 岡甚で “3rd place cafe N” を開業される予定です。読み方は「サードプレイスカフェ エヌ」
通称 Nカフェ。
様々なジャンルの飲食店やカフェで働いていた経験があり、その技術を活かして今年新たにカフェを始められる予定です。
コーヒー講座では、豆を3種類用意して飲み比べをしました。
能登さんの解説を聞きながら深煎り、中煎り、浅煎りの豆の違いを楽しんでいましたよ。
香りだけでも嗅ぎ比べてみると、違いがハッキリとわかるものですね。
チョコレート菓子はフォンダンショコラとブラウニー作りました。
包装も自分達で行い、とっても可愛いバレンタインデーギフトに。
そしてデザートプレートがお洒落!!
(一番最初の写真)
私もいただきましたが、コーヒーによく合いおいしかったです。
新しくオープンするNカフェで、デザートを食べられるのが楽しみですね!
記事/小野
1/4works 援農プロジェクト

建国記念日にいいお天気でなんだかウキウキしちゃいますね♪
さて、2月7日(土)大阪のハローライフさんにて行われました援農プロジェクトの募集イベントに、スイカ、なし、ほうれん草の農家さんと一緒に行ってまいりました!
今回は10名の方に参加していただきましたよ◎
今回は阿武町単独の募集イベントだったので、農家の皆さんに前に出ていただいて、実際にお願いしたい作業や想いなどもお話ししていただきました。その中で今回の援農イベントのキーマンであるスイカ農家の「梅ちゃん」こと梅田さんには「援農とは、援農に来て得られるものとは」について熱い想いを語っていただきました。
今回の募集イベントのサブタイトルは「生き方はいつでも、何度でも選び直せる。農業の現場から”きっかけ”をお届けします」でした。実際に今まで援農に来てくださった方たちの実例や梅ちゃん本人が感じたことなど、リアルな所をしっかりとお伝えしてくださいましたよ◎そして特別ゲスト(のように結果的になりました)として昨年援農に来てくれた方から直接お話しをしていただけました!!
今回集まってくださった皆さんも、積極的に農家さんに質問をしたりお話を聞いたりしておられ、とても充実した時間になったように思います✨
このイベントで梅ちゃんが語ってくれた「なぜ今農業なのか」ということについて、彼のブログ「Ume farm 人生を耕そう。」に詳しく書かれていますので、ぜひ読んでみてくださいね🍉
記事/吉岡
薪を使う暮らし

昔から炊事や風呂焚きに使用され、人々の暮らしに欠かせなかった薪。阿武町では、現在も薪を利用して生活をしている人が少なくありません。また最近では薪で火を焚く生活に憧れている都市部の人も増えているようです。
shiBanoには薪ストーブが設置してありますが、燃焼による暖房効果に加え、火の揺らめきが見る人の心に落ち着きをもたらしてくれます。
火を見て落ち着く理由は、人間の生存本能に関係しているという話があります。昔、人は陽が沈むと、獣から身を守るために火をおこしていました。火を焚けば獣が近づく心配もなく、安心して眠ることが出来ます。その安心感が人の意識に今も残っているようです。(あくまで一説ですが)
2月15日(土)は
阿武町の暮らし体験として、薪割りワークショップが開催されます。
どなたでも無料で参加可能です!
現在、阿武町奈古筒尾の遠岳山で、木資源の活用と林業での新たな仕事創出のために作業道を開設中です。その生産現場の見学と薪割体験を実施します。
保険に加入する関係で、2/13(木)までに参加者氏名と年齢をお知らせください。
当日参加される場合は、自己責任となります。
○日時:2020.2.15(土)13:30-16:30
○場所:阿武町役場→阿武町奈古筒尾
○服装:動きやすい暖かい服装、靴
※山の中の作業道に入ります。
○持参物:ヘルメット、軍手
※お持ちでない方は貸出あり
○その他:当日は、役場で座学の後、筒尾の作業道を見学し、薪割体験をします。役場から町のワゴン車で移動します。
○お問合せ:下記連絡先、またはshiBanoまで
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◆21世紀の暮らし方研究所
事務局(阿武町役場 まちづくり推進課 企画定住係) 岡村
TEL:08388-2-3111
FAX:08388-2-2090
MAIL:machisui01@town.abu.lg.jp
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記事/小野