shiBano日記
2020 / 02 / 18 16:17
薪割り体験
先週の土曜日、21Cラボのワークショップがありました。
阿武町の生活の一部である薪。
今回は薪の生産現場である林道見学と、実際に薪割りをやってみよう!という内容でした。
まずは最初は、一般社団法人STAGEの田口さんによる薪の講座。薪に関する知識を分かりやすく説明してくださいました。薪の作り方から、どのようにすれば効率よく暖房効果が得られるのか等を学びました。これから薪を生活に導入しようと考えている人にとって為になる内容でした。
講座の後は、自伐型林業推進されている「合同会社やもり」の皆さんの案内で、奈古地区筒尾の現場見学に行きました。
”洗い越し”と呼ばれる大きな石で固められた場所ありました。沢水を山側から谷側に流すために道を横切る様に作られた構造で、水や土砂が道へ流れ込まないように工夫がなされています。他にも随所に工夫が施されており、林業の奥深さを感じられる現場見学でした。
そして最後は薪割り体験。
GI Paddlersの高井さん夫婦のご協力によって、薪割り場所を提供していただきました。高井さん夫婦は奈古地区でシーカヤックのパドリングナビゲーションやインストラクションをされています。
斧を使った the薪割り
コツさえ掴めれば、1度で気持ちよく割ることも。
子どもの力でも薪割りができるキンドリングクラッカー。
ハンマーで叩くことで少しずつ割ることが可能です。
そして薪割り機。
レバーを押すだけで簡単に薪割りができます。これが一台あるだけで薪割りが何倍も楽になりますね。
身の回りや生活で使われている資源はどのように生産されているか、どのように使うことが好ましいのか。
今回のワークショップは阿武町の資源について考える一つのキッカケになったと思います。
記事/小野