shiBano日記
たのしいおいしい!
11月8日 日曜日
萩ふるさとごはんプロジェクトの皆さんが企画された「萩ふるさとごはん おでかけクッキング」の第1回目が阿武町で開催されました!
このプロジェクトは萩ジオパーク活動補助金を活用しているとのことで、市町の壁を超えて阿武町での開催となりました。
第1回目は「採れたて野菜でチャチャっとランチ」
収穫体験をし、採ったお野菜で作れるお料理を教えてもらいました。
収穫体験は奈古の土(つち)地区の梅地孝也さんの畑にお邪魔しました。
梅地さんは約200種類の野菜を、農薬や化学肥料ではなく米ぬかや籾殻などで育てています。
だからこそ、採ってすぐに口に入れても問題ない!
野菜のどの部分を収穫するのか、どんな風に育つのかも一緒に教えてもらいながらつまみ食いもさせてもらいました♪

とれたての野菜を圃場で食べる贅沢に、子どもたちもとても嬉しそうでした✨
楽しくお野菜を収穫させてもらった後はshiBanoでお料理教室です!
先生は萩市の田町商店街でレストラン「La Ceiba(ラセイバ)」の浅井朗太さん。
タイトルの通り、チャチャっと作れるシンプルで美味しいお料理を教えていただきました🍝
包丁を握り慣れない手つきで野菜を切る子どもたちにお母さんたちはハラハラしながらも見守りました!
そんなこんなで出来上がったお野菜ランチ🍽
みんなでいただきます✨

みんなで採って料理して一緒に食べるご飯は、楽しくて美味しくて幸せで◎
お野菜が苦手な子も、「苦味が、、!」と言いながらも笑って食べていましたよ🥬🍅🍆
ご飯の後は奈古浦の町をお散歩しました🚶♀️🚶♀️
元気に駆け回る子どもたちの声が地区内に響いていて、町の方を何事かと驚かせちゃいました💦
快く相手してくださった皆さんありがとうございます!!
今回のように、自分で採ったお野菜を自分で調理するという経験は、子どもたちにとっても貴重で楽しい思い出になったことでしょう。
記事/吉岡
田舎者の挑戦
11月の第1日曜日に行われている福賀大農業まつり。
コロナでイベントがどんどん中止になる中、阿武町農村青年協議会(以下のうせい)「負けてたまるか!なんかしちゃろう!」と奮起し、オンラインで開催することになりました!
私も例年通り(今年で8年目!)司会者を努めさせていただきましたよ✨
福賀大農業まつりは毎年たくさんのステージイベントを開催し、お客さんを巻き込んで一緒に作り上げていくお祭りです。
それを今回はオンラインで、お客さんは画面の向こうにいる状態でどんな風に行われていくのか、不安と期待半分半分でした。
のうせいの皆さんも初めてのことなので、カメラの切り替えや音響など何度も確認をしながらリハーサルを行いました。慣れないことになんじゃかんじゃ言いあい、みんなおかしなテンションになりながら迎えた本番!!
保育園児による懐かしの「カメラに向かってごめんなさい」や福賀小学校児童による「ふるさと夢太鼓」などの企画でほのぼのスタート☺️
その後はメイン企画である「昼夜逆転 深夜のミッドナイトラジオ」
事前にツイッターで都会の人たちに田舎のイメージや質問をテーマごとに募集し、それにリアル田舎者たちが答えていきます。
なんと町長も参加して忖度なしのぶっちゃけトークになりました!
その他福引大会に福賀神楽保存会による神楽舞のライブなど盛りだくさんの内容でのお届けでした。
途中音声トラブルもありましたが、どうにか終わった「福賀大農業まつり オンライン特別版 お、おんらいんってなんじゃ〜」
帰って来ることのできない福賀出身の友人や兄弟、農業まつりに毎年来てくださっている町内外の方など約50名の方が観てくださっていて、コメントでもたくさん応援をいただきました。
中には「動いてる親の姿を久しぶりに見て、懐かしくなったよ」と後で連絡をくれた友人もいました。
今回オンラインで開催したことで更なる可能性を見出したのでは、と話しているとおじさんたちは「はぁ勘弁してくれぇ」と笑っていましたが、そんなこと言いながら、なんとかできる方法を一緒に模索してくれると私は信じていますよ☺️笑
オンラインもなかなか楽しませていただきましたが、やっぱり直接会いたいというのが本音。
来年は皆さんに会場で会えるのを楽しみにしていますね♪
記事/吉岡
家族の健康のために
以前shiBanoのお知らせにてご紹介した「よく分かる楽しい漢方講座」。
先週、第1回目の講座が行われました。
これまでshiBanoでは様々な講座が行われていますが、漢方講座の開催は今回が初めてです。
参加者の方々は自身の健康はもちろん、家族の健康のために漢方を勉強したいという意識を持ってらっしゃいました。
特にお子さんの健康を気にされている方が多いようです。
今回の講座では漢方の元となる基本法則などを、イチからやさしく解説。
講師の横田さんの人柄もあり、参加者は落ち着いた雰囲気で楽しく受講することができたようです。
満足度も高く、その場で次回講座の予約も入っていました。
第2回は「漢方であなたの体質・性格が判る」という内容で11月19日(木)の13時から開催します。(参加費700円)
ご興味のある方はshiBanoまでお問い合わせください。
阿武町暮らし支援センターshiBano
TEL:08388-2-3388(営業日:火 木 土)
記事/小野
いろんな人に見てほしい!
先日からお伝えしている福賀小学校のポプラの木
切り倒されたポプラ(ププ)との思い出作りとして、林業振興会のみなさんと協力して作られた家具は学校にある秘密基地で使われる予定でした。
しかし!!学校だけで完結させるのはもったいない、いろんな方に見て欲しい!!
ということで、福賀郵便局で「手作り家具展」を行うことになりました✨
作られた家具にはそれぞれ製作者の名前が添えられています。
その姿はとても誇らしそうでしたよ。
ずっと校庭に立っていたププも形を変えて福賀のみなさんに会うことができて喜んでいるのではないでしょうか。
「手作り家具展」は11月19日(金)まで行われています。
お近くの方はぜひ見に行ってみてくださいね♪
記事 /吉岡
無角和種 食べ方講座
来年11月、道の駅阿武町横にオープン予定のキャンプ場。
その中のビジターセンターという施設では、「食」に関する様々な講座が定期的に開催される予定です。
そのデモンストレーションとして、先日shiBanoにて無角和種の食べ方講座が行われました。
講座を主催するのは地域おこし協力隊の藤尾凜太郎さんです。
藤尾さんは「食を人生の軸にした生き方」をするため、神奈川県から阿武町に移住を決意。
協力隊に着任後は無角和種の振興に取り組んでいます。
まず初めに、参加者に無角和種についての基礎知識を身につけてもらうために、座学が行われます。
無角和種が どのような歴史や特徴を持った牛なのかを学びます。
和牛には、どのような品種がいるのか、どのような評価基準があるのか。といったことも体系的に知ることができました。
一通り知識を身につけた後は、いよいよ!無角の食べ方を学びます。
家庭で出来る簡単な方法で、無角のおいしさを最大限に引き出します。
赤身の多い肉は焼きすぎると固くなってしまうため、無角和種に適した焼き加減を知る必要があります。
今回は無角のローストビーフの作り方をレクチャーしてもらいましたが、料理が苦手な人(shiBanoスタッフ小野)でも美味しく作ることができました。
今後、藤尾さんは「町民の皆さんに無角のおいしさを知ってもらうこと」を目的として、講座を開催するとおっしゃっていました。
今月は無角和種に関するイベントが開催されます。
現在下記のツアーの参加者を募集中です。
・阿武町 無角和種とであうツアー
http://www.town.abu.lg.jp/8119/
22日には、100周年記念シンポジウムが開催されます。
プロフェッショナルたちが一堂に会する大イベントです。
こちらも事前申し込みが必要ですが、参加無料です!
・無角和種100周年 記念シンポジウム
http://www.town.abu.lg.jp/8035/
記事/小野







