shiBano日記
思い出のポプラ
昨夜の台風による暴風、すごかったですね。。
福賀小学校のグラウンド横には背の高いポプラの木が3本あり、35年前にそのうちの1本が台風で倒れてしまいました。
倒れた後からもぐんぐん成長し、私が小学生の時には他の木とあまり変わらない背の高さまで育っていて、今では一度倒れたと思えないほどになっていました。
そんな風に頑張って大きくなった真ん中の1本ですが、中が腐ってしまったために切り倒すことになったそうです。
福賀小学校出身者はみんな、このポプラのことを覚えているのではないでしょうか。
私もやはり例外でなく覚えています。
そんなポプラの木の最期を見届けたいと、見学させていただきました。
倒れる前の記念撮影を勝手にパシャパシャとした後、いよいよチェーンソーが入ります。
動画にするか写真を撮るか迷いに迷ったあげく何も撮れずにばたんと倒れました、、
寂しい気持ちはやはりありますが、なくなってしまうだけではありません。
切ってしまう前に思い出づくりをしよう!ということで、みんなでダルマさんが転んだをしたそうですよ◎
思い出はいつまでも残りますもんね♪
切った後にはその木でベンチを作りたい、という子どもたちの願いから、阿武町林業振興会のみなさんの協力を得て使えるところを抜粋。今後、林業体験の授業で作る予定だそうです✨
どんなベンチになるか楽しみですね♪
また、ポプラの周りにたくさん生えている小さなポプラの株を1人一株選んでのこしてあります。この小さな株もきっと大きくなることでしょう🌲
昨年子どもたちはこの3本に「ポポちゃん、ププちゃん、ララちゃん」という名前をつけ、マスコットキャラクターを作ったそうです。
木はなくなってしまっても、キャラクターになったことで3本あったということをこうして思い出すことができますね✨
ずっとずっと、福賀の子どもたちの成長を見守ってくれていたポプラの木。
姿を変えてまたこれからも見守っていてほしいですね♪
記事/吉岡