shiBano日記
2020 / 04 / 07 15:00
梨の受粉作業
町内の梨農家さんに受粉作業を見学させていただきました。
まず見せていただいたのは梨の花粉。
バケツ一杯分のつぼみを集めて採取できる花粉の量は、たったの数グラムだけです。
この貴重な花粉を石松子(花粉の増量材)と混ぜて使います。
こちらが梨の花粉交配機。
スイッチを入れると先端の羽がついた部分から花粉が放出されます。
この羽の部分で雌しべを撫でるように花粉をつけていきます。
そして働いているのはヒトだけではありません。
蜜を集めながら花粉を運ぶミツバチたち。
せっせと蜜を集める様子は、なんとも可愛らしいです。
このように人の手作業と、ミツバチたちの健気な働きによって梨の果実が誕生するんですね。
記事/小野