shiBano日記
美味しいお菓子を作ってくれていた機械たち
先日、いつもお世話になっているカドノヤシロさんへお昼ご飯を食べにいったときのこと。
shiBanoまで歩いていると、"じゅんちゃん"の愛称で町のみなさんに慕われている八代さんが、なにやらお店の看板下で作業をしていたので声をかけてみました。古くなった布看板を撤去しているとのことでした。「中にも道具がいっぱいあってねぇ、誰かお菓子屋でもやれば譲るんだけど、、」と話されたので、ちょっと中にお邪魔することに。
shiBanoから歩いて数十秒の八代峰月堂さんですが、中に入るのは初めてでドキドキ!
奥行きのある店内を奥へ奥へ行くといくつもの一斗缶が。
昔はこれに各家庭のお餅を入れていたそう。
こちらはカステラ焼き用のオーブン。
36年前に作られたそうです。調節ネジのカッコよさったら。
他にもバナナ菓子マシーンや求肥を作る機械、お餅を切る機械などいろいろありました!!
この木箱も味がありますよねぇ
たくさんあってどうしようか困っていると言われていたのがゼリーなどを作るときの型。
見せてもらったのは手のひらサイズの小さな型。寒天用だそうです。
写真を取っていなかったのが悔やまれますが、、他にも羊羹や寒天を流して型をとるものがたくさんあるそうです!
自分が見てもお菓子の型にしかみることができない、お菓子屋さん以外の観点からみると何か使い道が見つかるんじゃないかなぁとおっしゃっていました。ガラス製だそうで、一度どのようなものか見てみたいですね✨
お忙しい中快く見学させてくださった八代さん、ありがとうございました!!
ちなみに冒頭でできた「カドノヤシロ」は昔蒸気船まんじゅう屋さんで、当時から「角の八代」と呼ばれ愛されてきたお店◎
今はご飯屋さんになっていて、やはり町のみなさんに愛されていますよ🍚✨
カドノヤシロのご飯も、働いているみなさんの人柄もとってもとっても好きなのでまたどこかの機会にご紹介いたしますね♪
記事/吉岡