shiBano日記
2020 / 02 / 01 17:55
Scratch(スクラッチ)って?
今日はアスタベースの石田征大さんによる、プログラミング教室がshiBanoで行われました。
今回はScratch(スクラッチ)というソフトを使った授業でした。
Scratchとは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボが開発したプログラミング学習用ソフトです。
業務で扱う文字列がたくさん並んだ”プログラミング”とは違い、パズルのような見た目でわかりやすく作られています。
そのため、子どもであってもプログラミングの概念をやさしく学ぶことができるんです!
学習者はそのパズルのような指示を組み合わせることによって、画面上に出てくるキャラクターを動かしたり、クリックしたら反応するといった仕掛けを作ることができます。
知識と発想次第では、自分でミニゲームを作ることも可能です。海外にはScratch上で、ファミコンソフトの「スーパーマリオ」にそっくりなゲームを作る上級者もいるようです。
今回の授業内容は
画面上のキャラクターをランダムに表示するために「乱数」を用いてプログラムするという内容でした。小学校低学年の子も参加していたのですが、ソフトで遊んでいる内に、乱数の概念を感覚的に理解できていたようです。
何より良いなと思ったことは、生徒たちが自ら夢中になって学習できていたこと。
プログラミングは将来必要になるスキルの一つであると思うので、これからも積極的に学習を続けて欲しいですね。
記事/小野