shiBano日記
2019 / 08 / 14 14:23
一つ一つに愛情を込めて
暑い日が続きますね。
こまめに水分をしっかり取りましょう。
この時期、美味しく水分が取れる果物といえば、、
梨!!
今年も梨のシーズンがやってきました。
阿武町では毎年おいしい梨を食べることができます。
今回は、奈古地区 河内集落で梨農家をされている
小野眞治さん、房枝さん御夫婦を取材しました。
↑こちらの写真は、6月に実施した袋がけ作業を撮影したものです。
有袋栽培といって、梨の実一つ一つに袋がけを行う栽培方法です。病気や害虫被害を防ぐことができます。
袋がけを行わなければ、大量の農薬が必要になります。
暑い中、見上げながら作業を行うので、大変な時間と労力がかかるのです。
農家さんにとって負担ではありますが、この作業のおかげで使用する農薬を大幅に減らすことができます。
今の時期は、シャキっとした食感が楽しめる”幸水”を出荷されています。
酸味が少なく糖度が高い梨です。
小野さんご夫妻の梨は、道の駅阿武町でお買い求めになれます。
(”小野房枝”さんの名前で出荷されています。)
眞治さんは梨農家を始めてから50年近くになります。
お父様が河内集落で始められた梨栽培を引き継ぎ、毎年育て方を改良しながら経営されてきました。
梨以外にもカボチャ、そうめん瓜なども育てています。
また時期によっては、房枝さんが漬物を作り出荷されてます。地元で作り方を教わった懐かしい味のする漬物です。
道の駅で商品を見つけた時は是非お試しください。
本日の記事/小野